漢法苞徳会の存在意義
その名を後世に残すことが望みではない。西洋医学では難病といわれる疾病をはじめ、あらゆる病気に果敢に立ち向かっていける技量と知識と魂を兼ね備えた治療上、腕力の強い鍼灸治療家集団の育成こそが、彼の望みであった。そのために、猛烈な勉強を重ね、獲得した知識を隠すことなく、惜しみなく披露した。もちろん、持てるすべての鍼の技術も。
その人こそ、八木素萌という偉大な先人である。
その意志を引き継ぐことこそ、『漢法苞徳会』の存在意義である。
その人こそ、八木素萌という偉大な先人である。
その意志を引き継ぐことこそ、『漢法苞徳会』の存在意義である。